1回の走行でクルマはどれだけの時間を停止しているのか?
皆さんは、クルマを利用しているときに
信号待ちなど、どれくらいの割合で停止していると思いますか?
「せいぜい、トータルで1割くらい?渋滞していれば2割というところ。」
このようなイメージをお持ちの方は、多いのではないでしょうか?
じつは、多くの方が予想するよりも、ずっと長い時間を停止しています。
具体的にどのくらいの割合かと言いますと、実際に調査したデータがあります。
多くの人が流れている、と感じられる順調な交通状況でも
移動にかかった合計時間のうち、37~41%ものあいだ停止しており
これが混雑した状況では、さらに悪化して44%。
さらに、多くの人が「渋滞」と感じる状況では
全体の半分以上の時間を停止していることが分かりました。
言い換えれば、それだけ長い時間
「アイドリング」を続けているということになります。
信号待ちで停止していても、エンジンは動いています。
このアイドリングのときにも、燃料はとうぜん消費されていますし
5分、10分となれば、燃費消費量は決して馬鹿にはなりません。
アイドリングストップは、やってみれば実は簡単で効果抜群です。
通常エンジン始動時には、燃料の消費量が増えますが
そのぶん、5秒のアイドリングストップで相殺できるものです。
つまり、5秒以上の停止時間があれば、アイドリングストップが有効です。
是非試してみて、燃費の効果を感じてみてください。
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