タイヤ交換の目安とは?交換前に知っておきたいこと
タイヤは消耗品なので自分の目で随時確認しながら寿命を見極めて交換する必要があります。
走行中にスリップなど明らかな異変を感じたらもちろん交換すべきですが、できればそういった状況になる前に交換するのがベストです。
ここではタイヤ交換の目安となる変化を紹介しましょう。
・タイヤの溝が磨り減り、でこぼこがはっきり分からないケース
・タイヤにひび割れが発症している
・タイヤのゴムが収縮したり、変形している
これがタイヤ交換の目安です。
どれぐらい走行しているかによって消耗度も異なります。
ただ、あまり車に乗らない方でもタイヤの消費期限は一般的に5年とされています。
これはメーカーが推奨している期限なので、実際にはもうちょっと乗れるのですが、できるだけ5年を過ぎたら早いタイミングでタイヤ交換するのが望ましいです。
普段タイヤをチェックしないという方もいるかもしれません。
そういった時は車検のタイミングでタイヤ交換を勧められることもあるかと思います。
年数が経ったタイヤ、走行距離を重ねているタイヤは寿命を考えて定期的な交換も検討しましょう。
なお、タイヤには製造番号が記載されていて、そこにいつ製造されたかわかるようになっています。
例えば、「2105」となっていれば、後2桁が製造年数です。
2005年に製造されたということがわかります。
今一度タイヤの製造年数をチェックしてみてはいかがでしょうか。